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去年観た展示の中で、3つとても印象に残ったものがあって、そのひとつが21_21デザインサイトで開催中の『活動のデザイン』展です。この展示がどうして重要なのか、ここで書こう、書こうと思っているうちに展示会があと一週間になっていました。来週末が最後のチャンスです。ぜひぜひ、まだ観ていない方は行ってみてください。

One of the best exhibition I have seen in the last year was “The Fab Mind” at 21_21 Design Sight, Tokyo.  I realise this exhibition is finishing next weekend and I hope to let people to not miss it before its ending!

どうしてこの展示が良かったのか、それは今からゆっくり分析して書き足します。ともかく、見逃さないで!というメッセージをここに。

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この、21_21デザインサイトの入り口にもかかってる「ロースさんのセーター」の展示では、会場で放映されているムービーを観てなぜか涙が止まりませんでした。「デザイン」は、こういう事も、そんな事柄にも登場できるのだ、、、ということをたくさんの人に知って欲しいと思います。

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レンゾ・ピアノの建築で 2005年に完成したこの美術館「Zentrum Paul Klee」は、どうやらほんとうに土地の中に埋もれようとしているようです。半分は地下にある展示室は、自然光がたっぷり入る気持ちの良い大空間でした。

こんな風に、建築家のコンセプトがしっかりと受け継がれ、丁寧に植物がメンテナンスされている様子を見るのは、素晴らしい。建築は、出来上がった時に完成するのではなく、時間をかけてその土地と馴染み、使う人から愛されてはじめてその神髄が理解されるのだなと思いました。

コンセプトがはっきりわかる建築模型。ほかに、スケッチや構造体のディテール模型、壁のおさまりの部分試作など、さまざまなプロセスも展示されています。

完成から7年が経ち、勝手に育つ木々もあるだろうけれど、雑草を刈ったりふさわしい草木を選び残すといった丁寧なメンテナンスがされているのは明らかです。

ウェーブの山部分は吹き抜けの大空間で、展示室への入り口とショップ、カフェなどがあります。端の「小さい山」の下は図書室とセルフサービスのカフェ。日本語の書籍もたくさん集められた、充実のコレクションと遠くひらけた眺めで、「丸一日でも、2日間でも楽しめそう、、」と思う場所。

うしろ髪を引かれながら、バス停のある側の出口(上の模型で左はし)を出て振り返った写真です。何年か後にふたたび訪れたら、きっともっと土地と一体になっているのだろうな。

I visited Zentrum Paul Klee in Bern – the museum has been kept really well according to the Renzo Piano’s concept, which is harmoniously submerging into its surroundings.  The architecture was completed in 2005.  7 years on is nicer than my first visit shortly after the opening.  I think the true success of architecture need to be judged after the building is blended into the environment, accepted by the local people and running organization.

This museum is a gem for me – it is receiving sincere and sympathetic maintenance by gardeners, who chosen what to keep between structure and make the building more blended in to the ground.