ツール・ド・フランスと自転車文化:Bicycle Culture

アルベルト・コンタドールの優勝で幕を閉じた今年のツール・ド・フランス。最終日のパリ、シャンゼリゼでは別府史之選手が先頭集団7人の一人で目立っていましたね。おもわず「がんばれ、日本男児!」と応援しました。

ツール・ド・フランスは1903年に始まり100年以上の歴史があるイベントで、21ステージの出発やゴールを誘致しようと、毎年たくさんの都市が名乗りを上げ権利を競り落とすのだそうです。沿線にずらっと並ぶファンといい協賛社の多さといい、宣伝媒体としてだけではなく「自転車文化」が根付いているなぁ、という印象を受けます。フランスやベルギー、オランダなどの津々浦々に延びる自転車専用レーンや使いやすいサイクリング用マップなどは、その文化を支えている。

スプリンターのマーク・カヴェンディッシュが最終日を含む6ステージで1位になったり、トラックレース選手のブラッドリー・ウィギンズ が山岳ステージでも健闘して総合4位になったので、イギリスでの中継やダイジェストも盛り上がっていました。けれど、まだ衛星放送のレシーバーがないと観れないチャンネルだし、自転車レーンは貧弱で危ないし、この国がツール・ド・フランスで優勝者を出すのはまだ先かな?という感じ。

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最近あまり書いていなかったけれど、ほぼ毎週、車の少ない郊外で30キロから50キロぐらいサイクリングしています。

3年続けると少しは脚力もついてきて、最初は押して歩いていた坂を上がれるようになってきた。まずはトウ・クリップをペダルに付けて「立ちコギ」の練習をし、慣れたのでトウ・ストラップに昇格。自転車も最近は軽量のツアー用、フランスBarra社1950年製でライディング・ポジションも少しスポーティーになりました。気を良くして先週末は88キロを走ったのだけど、さすがに翌日お尻が痛かった。長距離を走る時は、パッドの入った専用のウェアを着た方がいいのですね。たいして速くもないのに、レース選手のような格好になるのが気恥ずかしく、普段着に近いもので走ってるのだけど、、、。

ひと月前にはこの自転車で、ベルギーで開催された「Retro Ronde」に参加しました。去年もこのブログで報告したこのイベントは、ツール・ド・フランダースのコースの一部をレトロな自転車とそれに合わせた服装で走るもので、65キロと35キロの2つのコースのうち、わたしは短い方を走りました。65キロのほうは、坂道もきつく石畳の道も多く、わたしにはまだ無理。前日に少し試してみたのだけど、石畳にはなかなか慣れません。

二の腕はぶるぶる震えるし、奥歯はがちがち鳴る。視界がぶれ続け、最後には頭痛がしてきた。でも、ヨーロッパでは伝統的に、ローマ人の発明したこの石畳を好んでレースをしてきたみたいです。まだ道が舗装されていなかった時代には、このほうが走りやすかったのかもしれないけれど。

ツール・ド・フランスの最終日も、シャンゼリゼの石畳を周回してゴールです。21日間のレースで毎日平均150キロを時速40キロのスピードで走り続け、最後にこの石畳を歯を食いしばって走り抜ける若人たち。このレースに向けたトレーニングは相当な量なのだろうなぁ。若者にまざって復活参加し、優秀なチームに護られたとはいえ、3位にくいついたランス・アームストロングもやっぱりすごい!今年はドーピング騒動もなく(あれは興ざめだったものね)最後まで手に汗にぎって楽しんだ。

連日の観戦で元気をもらい、わたしもまだまだ、、、諦めないで地道にサイクリングを続け、いつかはRetro Rondeで坂道の65キロコースに挑戦したいな、と思ったりするのでした。

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