オート・ジャンブル
ロンドンから南西に2時間ほど車を走らせ、サウザンプトンの近くのBeaulieu(ビューリーと発音)という小さな街で毎年開かれる「オート・ジャンブル」というのに行ってきました。
2,000軒の小さな屋台が芝生の丘に並ぶ様子は壮観。ごちゃごちゃと、所狭しと、ヴィンテージの車の部品や古い自転車、車やオートバイや自転車に関係するありとあらゆる物が売られています。
前夜の雨で芝生の地面がぐずぐずなので、長靴が一番正しい履物。気合いの入った人は、こういうカートを引いて掘り出し物を探しに来る。
飛行機のおもちゃを売る人、おもちゃの車のタイヤばっかり並べてる店。売れるのかな?
1920年代のピクニック・セットがあって、かなり真剣に欲しかった。けど、高い割に使えそうにないのです。インテリアの飾りにしては場所をとるしなぁ、、、。ヴィンテージな自転車の部品もあちこちに。
これはムーアの彫刻ではなく、車のボディー。思いっきり錆びてますが。さびさびのボディ部品だけ売ってる店もあり。並んでるってことは、買う人もいるのか、、。
ハンドルの専門店と、オイル缶のスペシャリスト。トニー・クラッグの80年代の作品のインスピレーションはここから?
出店者の多くは2日間その場でキャンプしていて、あちこちにモーバイル・キッチンがしつらえられ、美味しそうな匂いが漂っている。コンパクトで軽やかで、いいなぁ、こういう暮らしも、、、なんて思いながら、見入ってしまうのでした。